Public-ation展に行ってきました
IAMAS ユビキタスインタラクション研究領域一年生の展示「Public-ation」を六本木のAXIS galleryへ見にいきました。今年はIAMASの卒展にいけなかったので残念でしたが、東京でも展示が見れて嬉しいです。いくつか気になった展示をご紹介します。
まずは「つかみどころ」という展示。iPadのタッチパネルに乗せるつまみのデバイスです。実際の展示ではスライドバーとつまみで、照明の明るさをコントロールできるようにしてありました。
つかみどころ 作者:岩島伊織
次は、「Ubi-Camera」。デッサンの時とかによく手でスケールの代わりをしますが、そのポーズで指にカメラをはめて写真が撮れます。顔に近づけてシャッターをきれば、広範囲の画面を腕を伸ばして顔から離すと、ズームインした画面を撮る事が出来ます。アイデアがとても面白いですね〜。一番印象に残りました。
Ubi-Camera 作者:川端博理/古山善将
こちらはハンコのインターフェース。ただハンコをデバイスとしているだけなんだけど、ハンコを押す動作を違う目的で使うのって楽しいですね。
はんこ input 作者:古山善将
続きまして「Function Cube」。電子ブロックみたいな間隔で、キューブの繋げ方を変えると
・ボタンをクリックでLED点滅
・ボタンを押している間だけLED点灯
・傾きでLEDの明るさを調整
などなど、組み合わせで遊べます。
Function Cube 作者:平澤誠士
最後に「Umbrella Map」。傘にデバイスを付けて、マップ上で統計がとれます。降水量とかじゃなく、傘を差したか差さないかで、「傘いっぱい指してる人いるから雨です!」っていうのもおもしろいですね。
Umbrella Map 作者:安藤充人、井上大、鈴木雄貴、平澤誠士、三井所高成
パソコンが出来てから、マウスとキーボードが主要なデバイスとして、変わらずずっと使われていますが、全然違うデバイスを主流とした未来が来るのかな?と思うとワクワクしますね!!
展示期間は終わってしまいましたが、気になった方は、こちらで詳細をご確認ください。